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カテゴリ:トラブル・エラー

サイト低速化の原因はCDNだった!利用する際の注意点と対処法

サイト低速化の原因はCDNだった!利用する際の注意点と対処法

先日、法人さまよりいただいた高速化のご依頼でCDNが原因となっていたという稀な事例がありました。そこで今回は、CDNが原因で起こった表示速度の遅延問題とCDNを使用する際の注意点、対処法について紹介します。CDNを利用されている方、検討されている方の参考になれば幸いです。

CDNとは

CDNとは

CDNとは、分かりやすく説明すると以下の通り。

  • ・アメリカの企業「アカマイ・テクノロジーズ」が事業の一つ
  • ・コンテンツをネット経由で配信する仕組み
  • ・フォントやスクリプトが自分のサーバー環境になくても容易に利用できる
  • ・一番近いサーバーを経由することでダウンロードが高速になる
  • ・サーバーの負荷を分散できる

ちなみに、CDNを利用すると高速化できるということではなく、負荷分散+キャッシュを利用することで訪問者の待ち時間が短くなるという仕組みです。ですので、Page Speed Insightsで確認してもらうと分かりますが、CDNを利用したからと言ってスコアが上がることもなく逆に低くなってしまうこともあります。

原因の特定

原因の特定

今までたくさんの個人・法人様のサイトから高速化のご依頼をいただていますが、今回のようなCDNが原因となっていたのは実は結構稀なケースです。

また、ご依頼いただくサイトで最も利用されているCDNがGoogle関連ということもあり始めは正直疑う余地もなく特定までに少し時間がかかってしまいました。

では、なぜCDNが原因となっているのか特定できたのか。

それは、ChromeのデペロッパーツールとGtmatrixで分析した結果、headerの中にある一部のURLが繰り返し特定のサイトへアクセスを繰り返してたからです

※Gtmatrixと言えば、高速化のために利用される方が多いかと思いますが、こういったリダイレクトを繰り返すURLの特定することもできます。

CDNに何が起こっていた?

CDNに何が起こっていたのか

CDNがどういった理由で使用されていたかは不明ですが、おそらく海外のもので、そのCDNに何かしらの問題が発生。使用しているサイトはアクセスされる度にアダルトサイト大量のアクセスを送っていました。

サイトへの影響

WEBサイトは、アクセスされる度にサーバーからHTML、CSS、jsなどのファイルの情報をサーバーから取得しています。

そして、ソース内に記述しているCDNも同じように扱われ、ファイル情報を取得するために設置されているサーバーへリクエストを送ります。

通常、何も問題がなければ特に違和感をいただくことなくサイトが表示されますが、今回は上記で説明したようにアダルトサイトへの大量アクセスを行っていたために正常に表示されるまで7秒もかかるといった状況でした。

そのため、サイトにアクセスがあってもページがなかなか開けず、ストレスを感じることでサイトの離脱率が上昇。結果アクセスの低下を招いていました。

どのようにして解決したのか

まずは、ソース内に記述されていたCDNを排除しました。

無くすことでデザインに影響を及ぼすこともありますが、そのままにしておくことは検索順位の効果にも繋がるため一旦は応急処置としてCDN自体を排除します。

次に、他に代用できるものがあればそちらを利用し、無ければ利用しているサーバーに準備します。(今回は見た目的にもさほど影響を与えるものではなかったため削除のみの対応でした。)

同じような状況になったらどうするればいい?

同じような状況になったらどうするればいい?

今回ご依頼いただいたサイトの原因がたまたまCDNということでしたが、急にサイトの表示速度が落ちてしまったらどうすれば良いのか。もしもの時のために確認すべき点をまとめました。

  • サーバー障害
  • ネット回線の障害
  • ウイルス感染
  • 不正なスクリプトの埋め込み
  • その他

サーバー障害

WP代行レンジャーが真っ先に確認するのがサーバー障害です。

これは、大手レンタルーサーバーのXサーバーであっても珍しいことではなく日常的に起こっていると言ってもいいでしょう。レンタルサーバーは特に海外のクラッカーの標的になっているため、障害が起きやすく一番初めに疑うべき項目です。

サイトの表示が急に遅くなったり、表示されなくなった場合は「サーバー会社名 障害」で検索し障害情報を確認するようにしましょう。基本的には復旧するまで待つしかありません。

しかし、どうにかしたいという場合は艇的にバックアップを別のサーバーにも移しておくなどの対処法もあります。

ネット回線の障害

頻繁にではありませんが、稀にあります。

Wifi環境でサイトにアクセスしている場合は、携帯各社の回線を利用したりとネット環境を変えてアクセスしてみてください。問題なく表示される場合はネット回線が原因となっている可能性が高いと言えます。

ウイルス感染

パソコンがウイルス感染を起こすとパソコン内部で大量のデータを外部に送信したりと必要以上に負荷をかけていることがあります。そうなると、ネット回線やサーバーに問題がなくてもパソコン自体に動きが重くなってしまいサイトが表示されるまでに時間がかかっていしまうといった状況になります。

必ずセキュリティソフトを導入しておきましょう。

不正なスクリプトの埋め込み

WordPressは非常に便利なCMS、ブログツールではありますがプラグインなどに対して知識が薄いと知らない間に不正スクリプトを埋め込まれていることがあります。

不正プログラムが埋め込まれると意図しない広告を勝手に表示したり、サイトにアクセスした途端、別サイトにリダイレクトされたりと様々な障害を引き起こします。

その他

その他のケースでは、今回紹介した外部の問題によって起きる障害です。

珍しいケースではありますが、Googleのようにセキュリティ体制が万全ではないサーバーは攻撃を受けやすく今回のような状況を引き起こす可能性があります。

また、上記でも説明したように、WordPressは便利なツールですが最低限の知識と技術がないと適切な判断が難しくテーマやプラグインが原因で問題が起こっても気づくことが出来ないといったケースもあります。

まとめ

まとめ

いかがでしたか?

CDNはフォントを変えたり、jqueryと組み合わせることで色んな表現が可能になる便利な仕組みで高速化にも役に立つ仕組みですが、時に遅延の原因になってしまうことがあります。

特にアクセスの多いサイトはCDNを活用するとサーバーの負荷軽減に大きく貢献してくれます。使用する際は、出来るだけ利用者の多いGoogleなどセキュリティに長けたものを利用するようにしましょう。

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著者プロフィール:Master
Master
WP代行レンジャーのリーダー。WordPressを愛し、WordPressを広めるための活動を積極的に行っています。お役立ち情報からセキュリティに関することまで幅広く発信していきます!

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