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カテゴリ:高速化

Page Speed Insightsスコア(点数)アップは高速化と違う?その意味と誤解について解説

Page Speed Insightsスコア(点数)アップは高速化と違う?その意味と誤解について解説

WP代行レンジャーのサービスの一つに「高速化」がありますが、この高速化サービスについてご指摘をいただきましたので、サービス内容についてより詳しくご説明させていただきます。

ご指摘の内容について

サービス内容は高速化なんですか?Page Speed Insightsの点数が高ければ表示速度が早いという意味ではないですよね?

確かに、このご指摘通りで実際にGoogleでも以下のように説明されています。

Googleによる説明

スコアが高い=表示速度が速いわけではない

  • 速度の指標ではない
  • 改善の余地は低くなるが、早いということではない

公式でも説明されている通り、点数(スコア)=表示スピードじゃないよ。ということになっていまして、結構勘違いされている方が多いということです。この件については、当然サービスを提供しているWP代行レンジャーでも認識していました。

WP代行レンジャーの高速化

サービスページでは詳細を記載しておらず、誤解を招いてしまいましたがWP代行レンジャーはGoogle Page Insightsのスコア改善だけが高速化と考えているわけではありません。

WP代行レンジャーが提供する高速化とは

  • 1.Google Page Insightsの”FID、FCP、TTI”最適化
  • 2.ファーストビューの改善

以上の2つを高速化サービスとして提供しています。

Google Page Insightsの”FID、FCP、TTI”最適化

FCP
コンテンツの初回ペイント
(ページの主要なコンテンツが可視化されるまでにかかった時間)
FID
入力の推定待ち時間
(ユーザーの入力に対して応答するまでの時間)
TTI
インタラクティブになるまでの時間
(ページが完全にインタラクティブになるまでの時間)

この3つのポイントを最適化するところに意味があります。

昨年、アメリカサンフランシスコで行われた、Chrome Dev Summitでは、Googleが特に力を入れているテーマはウェブのパフォーマンスでした。(詳しい内容はSEOの世界では有名な鈴木さんの記事をご参照ください)

https://www.suzukikenichi.com/blog/state-of-the-union-for-speed-tooling/

そして、内容を見ていただくとお分かりいただけますが、パフォーマンスの改善のためには”FID、FCP、TTI”を指標にすると良いとされています。

さらに、

高速化のテクニックを解説するドキュメントやスピード測定ツールで頻出する用語ですね。Google としては自社製ということもあってでしょうか、Lighthouse をイチオシしているように感じました。

とも述べられています。

これらのことから、高速化=ウェブのパフォーマンス改善に繋がる指標”FID、FCP、TTI”の最適化がファーストビュー高速化には欠かせないという考えがあります。

ファーストビューの改善

FID、FCP、TTIの最適化がなぜファーストビュー高速化に繋がるのか。具体的に画像をもとに説明します。

【2019年12月16日更新】

※現在、①~③の箇所は表示名が変更されています。

2019年12月16日更新 pagespeedinsights表示更新
  • ①コンテンツの初回ペイント = First Contentful Paint
  • ②意味のあるコンテンツの初回ペイント = First Meaningful Paint
  • ③最大推定FID = 初回入力遅延の最大推定時間

以下の画像をご覧ください。

FID、FCP、TTI最適化

FID、FCP、TTIそれぞれの数値が改善前に比べ良くなっていることが分かります。

さらに、この数値がよくなった理由が分かるのが改善できる項目です。

改善できる項目
  • オフスクリーン画像の遅延読み込み
  • 次世代フォーマットでの画像の配信

以上の2つが改善できる項目から消えているのが分かります。

この改善点(を最適化することでFID、FCP、TTIのスコアが変わる=改善できている証拠になります。

これを簡単に確かめる方法があります。

例えばアドセンス。表示速度が遅いサイトの原因の一つにアドセンスがあるのですが、実際にアドセンスを外してGoogle Page Insightsを使ってみてください。

ページの表示速度は速くなり、アドセンスを貼っていたときよりもスコアは改善されているはずです。(改善されない場合はその他のjsファイルが要因として考えられます。)

FID、FCP、TTIの改善について

FID、FCP、TTIの改善は、表示速度低下の原因となっている(レンダリングを妨げている)Js、CSSファイルをどのように読み込ませるのかが重要です。

手法については割愛しますが、ファーストビューの高速化最適化にはこれらの改善が欠かせません。

Google Page Insightsを使う理由について

WP代行レンジャーが、なぜスコアは速度の指標ではないGoogle Page Insightsを使うのか。

初めに結論からお話するとGoogle Page Insightsを使うことにより、FID、FCP、TTIの3つの要素に改善余地がないか確認でき、余地があれば改善し結果を確認できるから。ということです。

また、Googleが提供するモバイルサイトの速度計測ツールの中に「Test My Site」も関係しています。

Test My Site

このツールは、モバイルからアクセスしたときにどれくらいの時間がかかっているのか、(速度)計測できるのですが、Google公式のよくある質問の中に、

「Test My Site に表示されるページの速度データ、およびお客様に提示される改善案は、いずれも PageSpeed Insights (PSI) のデータがもとになっています。PSI では、サイトのパフォーマンスに関するその他の重要な測定データも確認できます。」

と記載されているのです。

Googleよくある質問

▶説明ページ

そして、計測後にレポートを作成というボタンを押すと以下のような内容が送られてきます。

レポート内容

Page Speed Insightsをご活用ください。

WP代行レンジャーが、Page Speed Insightsをサービス提供の基準として設けているのにはこういった理由があります。

つまり、Page Speed Insightsのスコアが高い=表示速度が速いということではないが、改善するためには(FID、FCP、TTIの3つの要素に着目しつつ)Page Speed Insightsのスコアを指標にすることも大切であるということ。

(※改善すれば良いということではありません。この数値の変化と共に、スマホなど実機からの確認も重要。)

そして事実、FID・FCP・TTIの3つの要素に着目しつつPage Speed Insightsのスコアを改善することがファーストビュー高速化につながる可能性が高く、実際にこれまでご依頼いただいたお客様については全員、この3つの数値が改善され、ファーストビュー高速化につながっています。

正しい高速化とは何か

WP代行レジャーでは、Page Speed Insightsのスコア改善を基準にファーストビューを高速化すること。

今までと変わらずこの点を当サイトが提供するサービスの本質として定めます。ページ全体の高速化も重要であることに間違いありません。しかし、純粋なユーザー(購入者、見込み客)がページを開いていっきに下までスクロールすることはありません。

また、WP代行レンジャーが提供するファーストビュー高速化は、ページ全体の高速化にも効果が期待できます。Page Speed Insights、Test My Siteの数値は高速化の一つの指標・基準とし、本サービスの、正しい高速化(ファーストビュー高速化)とはFID、FCP、TTIの最適化(改善)とします。

サービスの改善について

この度、ご指摘いただいたタイミングで文言など勘違いを与えてしまう箇所を修正しました。

  • 高速化⇒ファーストビュー高速化
  • WordPres高速化⇒WordPressファーストビュー高速化

まとめ

今回のテーマでもある、「Page Speed Insightsスコア(点数)アップは高速化と違う?」についてですが、これは、冒頭でもお伝えしたように、スコアアップだけが高速化になるとは言えませんが、Google公式でも「無関係」とは述べていないように、Page Speed Insightsのスコア改善がファーストビュー高速化に結果としてあらわれていることはこれまでの実績からも確信しています。

しかし、今後は、サービスを提供するにあたってPage Speed Insightsがどういったものなのか、スコアを基準としている理由について事前にしっかりと説明していきたいと思います。

今後も、誤解がないよう喜んでいただけるサービスを提供して参ります。

また、昨日オープンしたばかりのサービスでありながら、多くの方に見ていただき感謝しております。そして今回ご指摘いただきありがとうございました。お陰様でより良い内容に改善することができました。

【追記】

当方では、Page Speed Insightsのスコアをサービス基準として設けておりますが、速度計測ツールの中にはPCのスペックやサーバー・ブラウザに依存するものもございます。(2013年に提供されたWEB担当者の、ページ表示のどこに時間がかかったかチェックするブックマークレットがそれに該当します。)

【これは便利】あなたのWebサイト表示のどこが遅いかを一発で調べるブックマークレット

注意書き

※状況次第では良い結果が出るということです。

ご依頼する前に、サービス提供者に対し高速化の意味を確認すること、サイトへの影響はないか、影響があった場合の補償はどうなっているのか、個人か法人かなど気になることは事前に確認することをおすすめします。

何かご不明な点がございましたらお気軽にご相談ください。

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著者プロフィール:Master
Master
WP代行レンジャーのリーダー。WordPressを愛し、WordPressを広めるための活動を積極的に行っています。お役立ち情報からセキュリティに関することまで幅広く発信していきます!

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